なむは去年から徐々に白内障で視力が失われていった
今はもう両眼が真っ白で盲目です…
だんだん聴覚も悪くなってきています…
散歩に出しても怖がって一歩も歩かず家に帰りたがるので散歩もチュチュとだけ行くようになりました…
ナムは10年前に胸がぺったんこの自力で呼吸のできない奇形児として生まれ、どこにも貰い手のつかないとびっきりかわいいおめめの雄犬です。
生まれた家では安楽死をさせるという意見が出て選択を迫られ、
そのとびっきりかわいいおめめの雄犬なむは我が息子として迎え入れました。
当時はまだ私は実家、彼は友人とアパート暮らし、彼の家で飼い始めました。
愛嬌のあるふわふわ綿菓子のようななむはみんなを癒し人気者でした。
奇形で生まれたからか体は弱く病気もよくして、その度にウチが昔からお世話になってる動物病院に連れて行き先生にみてもらいました。
入院も手術も何回もしましたがとびっきりかわいいおめめのなむはとびっきりかわいいおめめで何度も復活し元気に走り回っていました。
そんなナム、最近は呆けが始まり、寝たままおしっこをしてしまいおしっこまみれで泣き叫んだり、
昼間はほとんど寝て起きず、
夜中2時頃から朝方まで吠え続けます…
なむがあまりにも吠えると近所迷惑だし、吠える度にせどなは起きてしまい泣き出すし、
せどなの寝かしつけしながらナムの様子をみにいく、一晩で何度も何度も、
せどなとなむの夜泣きで1年前からずっと、2時間以上続けて眠れたことがないです。
朝は子供がいるともちろん早くから起きて1日がスタートします。
寝不足な為偏頭痛もありますが、そんな睡眠ペースもだいぶ慣れてきました。
が最近はナムの夜中徘徊と吠えが酷すぎる…
水もあるし、おしっこシートも汚れてたら変えるし、何もなくても吠え続けます。
彼は心配してるふりして、結局実際にずっとなむのめんどうみてるのは私。
なむはさみしいやろからと彼の事務所へ連れて行ったのも2回だけ。
夜中もせどなのおっぱいしてることわかってるくせになむの様子をみにいかそうとする。
今は彼とは訳あって別居中です。
ナムは昼間ずっと寝てるけど
私はママ業もダンスも仕事もあります。
独身時代の忙しさとは比にならない充実した毎日です。
ナムよ、頼むから夜中疲れはてるまで毎晩鳴き叫ぶのやめておくれ…
頼むから…
愛してるから、安心して…
なむが目が見えないのならママがなむの目となりなむの体を撫でて言葉で伝えるから。
なむ、安心して…